臺灣メディアの報道によると、2人の臺灣女子留學生を殺害したとされる容疑者、中國臺灣の張志陽が9日、自殺、死亡が確認された。日本警視庁は9日夜の記者會見で、容疑者張志陽が警察に逮捕された後、警察署に連行されてから、隠し持っていたナイフで自殺を企て、入院した病院で死亡が確認されたと発表した。
日本警視庁によると、容疑者の張志陽(30歳)は名古屋のSKE劇場地下1階で発見された。警察署に到著しパトカーを降りた時、危険品を所持していないといっていた張志陽は突然ナイフを出し、自殺した。警察官はすぐに救急車を呼んだが、病院に到著したときにはすでに死亡していた。
これに対して、日本メディアは警察が事前に検査を怠り、張志陽の自殺を防止できなかったことを質問した。被害者の家族はこのことにより更に傷ついたといっている。
被害者の家族は現在、東京で事後処理を行っている。張志陽の家族も日本に到著しているという。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2012年1月10日