「我々は今年初めて『広州交易會』に參加する。中國市場に対し、明るい見通しを持っている。これをチャンスに、我々の製品を売り込みたいと考えている」。10月15日に開幕した第112回中國輸出入商品交易會(広州交易會)の輸輸入製品展示區で、次世代スクリーンの開発?販売を手がける株式會社ALBEDOの擔當者である山內直史氏は、來場客に熱心に自社製品を説明し、自ら作製した中國語の宣伝資料を渡していた。
15日から開催されている中國輸出入商品交易會(広交會と略稱)は、釣魚島(日本名:尖閣諸島)問題の影響を受けたものの、17社の日本企業が出展し。中國市場を開拓しようとする日系企業の意欲が現れている。広交會の輸入製品展示區では、日本企業のブースが多くのマスコミから注目を浴びていた。
山內直史氏は會社が開発した「高機能のスクリーンと、空中に映像が浮かぶグラスビジョン」を持って來ていた。緊迫した中日関係のために、日本製品が中國市場に進出することはマイナスの影響を與える可能性もあるが、山本氏は依然中日貿易に楽観的な姿勢を示している。「政治と貿易は別々のものであるし、製品が優れていれば、中國では依然需要があるはずだと信じている」。