十二、社會事業の改革革新を推進
発展の成果がさらに多くさらに公平に全人民に行き渡るようにするためには、必ず社會事業改革を加速し、人々が最も関心を寄せ最も直接的で最も現実的な利益の問題をきちんと解決し、社會に多様化したサービスを提供することに努め、人々のニーズをさらに満たさなければならない。
(42)教育分野の総合改革を深化させる。黨の教育方針を全面的に貫徹し、「徳をもって人を育てる」ことを堅持し、社會主義の核心的価値體系の教育を強化し、中華の優れた伝統文化の教育を充実させ、學習を愛し、労働を愛し、祖國を愛する活動の効果的な形式と持続的な仕組みを形成し、學生の社會的責任感、クリエイティブな精神、実踐的な能力を高める。體育の授業と課外スポーツを強化し、青少年が心身ともに健康でたくましく育つようにする。情操教育を改善し、學生の審美能力や人文的素養を向上させる。教育の公平を強力に促進し、経済的に困窮した家庭の學生に対する助成システムを整備し、情報化によって優れた教育資源のカバー範囲を拡大する効果的な仕組みを構築し、徐々に地域間、都市と農村、學校間の格差を縮小する。都市と農村の義務教育資源の均等配置を統一的に計畫し、公営學校の基準化建設と校長や教師の交流、ポストの交代を実行し、重點校?重點クラスは設けず、學校選択の難問を解決し、末梢と根本の問題をともに解決し、生徒の學業負擔を減らす。近代的職業教育の體系づくりを加速し、産業と教育の融合、學校と企業の協力を深め、高い資質の従業員と技能型人材を養成する。大學の人材養成システムを刷新し、大學の特色ある運営、トップレベル創出を促進する。學齢前教育、特殊教育、継続教育の改革と発展を推し進める。
學生募集制度の改革を推し進める。學生募集と入試との相対的分離、學生の複數回受験による選択、學校の法律に基づく自主募集、専門機構?組織による実施、政府のマクロ管理、社會の監督參與などの運営の仕組みを模索し、1回の入試で一生が決まってしまうといった弊害を根本から解決する。義務教育は無試験で最寄りの學校に入學するものとし、學區制と9年制小中一貫募集を試行する。中學?高校での學力判定試験と総合素養評価を推し進める。職業高等専門學校の分類入試あるいは登録入學の推進を加速する。普通大學の統一入試と高校の學力判定試験の成績による総合評価、多元的採用の仕組みを逐次押し広める。全國統一入試の科目を減らし、文系?理系を分けず、外國語などの科目は社會化して受験機會を1年に複數回與えるなどの措置を模索する。普通大學、職業高等専門學校、成人大學の間の単位互換を試行し、生涯學習の道を広げる。
管理?運営?評価の分離を掘り下げて推進し、省レベル政府の教育統一計畫権と學校の運営自主権を拡大し、學校の內部ガバナンス構造を整備する。教育に対する國の監督?指導を強化し、社會組織に委託して教育への評価?測定を進める。政府助成、政府によるサービス購入、奨學ローン、奨勵ファンド、寄付インセンティブなどの制度を整備し、社會の力による教育振興を奨勵する。