外交部の定例會見で7日、洪磊報道官が國內(nèi)外の記者の質(zhì)問に答えた。
----フィリピン外務(wù)省は先日「南中國海における中國船舶の活動強(qiáng)化によってフィリピン漁師の利益が損なわれ、地域の平和と安定が脅かされている。これはフィリピンの主権と海洋管轄権への侵害であり、『南中國海における各國の行動宣言』に違反している」と表明した。これについてコメントは。
中國船舶は中國の管轄海域で通常の巡行と科學(xué)調(diào)査?測量活動を行っているだけであり、これは完全に正當(dāng)かつ合法だ。フィリピン側(cè)のいわれなき非難は受け入れられない。
南中國海における中國の主張は長期的かつ一貫したもので、數(shù)世紀(jì)継続しており、國連海洋法條約を含む國際法の規(guī)定に完全に合致している。
中國はフィリピンに対し、中國側(cè)の主権と海洋権益を損ない、南中國海係爭の拡大化と複雑化を招く一方的な行動を止めること、さらに事実と合致しない無責(zé)任な発言を二度と行わないことを要求する。
中國はフィリピン側(cè)との直接協(xié)議?交渉を通じて、係爭の適切な解決を探ることを望んでいる。関係各國と共に努力して、「南中國海における各國の行動宣言」を真摯に実行に移し、南中國海の安定を著実に守り、南中國海を平和の海、友情の海、協(xié)力の海にしたい。
「人民網(wǎng)日本語版」2011年6月8日