墜落現(xiàn)場の寫真。エンジンの噴火口や垂直尾翼から、墜落した戦闘機は「梟竜」に見える。
パキスタン空軍に所屬する戦闘機1機が14日の訓練中、不具合により墜落し、パイロットが死亡した。「環(huán)球時報」が伝えた。
米AP通信によると、パキスタン空軍は、首都イスラマバードから約70キロ離れたアトック(Attock)で戦闘機墜落事故が起きたという聲明を出した。今のところ、墜落事故による死傷者や財産損失に関する報告はないという。
パキスタン空軍は墜落事故の原因調査に當たっている。地元メディアによると、地元警察は墜落現(xiàn)場を封鎖し、市民の立ち入りを阻止している。また、戦闘機の殘骸を処理するため、パキスタン空軍の救援隊が現(xiàn)場に向かった。
パキスタン空軍は墜落した戦闘機の機種を明かさなかったが、インドやパキスタンの複數(shù)のメディアは「梟竜」(FC-1)だと伝えている。その情報が事実であれば、「梟竜」戦闘機の初の墜落事故になる。