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海軍少將:空母は戦爭の勝敗の決定的要素ではない

海軍少將:空母は戦爭の勝敗の決定的要素ではない。

タグ: ワリャーグ,全人代,中國,空母

発信時間: 2012-03-12 15:53:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2011年12月、ワリャーグの試験航行

第11期全國人民代表大會(全人代)第5回會議の代表を務める某実験基地の元司令官、曹東沈海軍少將が9日、インタビューに応じた。中國新聞社が伝えた。

中國の海洋権益問題について曹少將は「海洋権益は國家の主権、わが國の核心的利益であり、必ず守らなければならない。何ら相談の余地はない。主権問題については早くもトウ小平氏が、主権問題においては討論や交渉は認められないと述べている」と指摘した。

中國の空母が今年就役する可能性が報じられていることについては「たとえ就役しても、試験?科學研究?訓練のプラットフォームに過ぎない」と指摘。「現代の戦爭はシステム対システムの戦爭であり、特定の裝備によって勝敗が決するものではない。空母は長い歴史を持つ古い裝備だ。もちろん現代化に伴い技術面で新たな発展は遂げているが、結局の所は1つの裝備だ。裝備は戦爭を決する重要な要素かもしれないが、決定的要素ではない」と繰り返し強調した。

中國海軍の遠洋護衛活動については「これは世界の大家族が必要としていることだ。われわれは現在、自國の船舶だけでなく、他國の船舶の護衛も行っている。たしか外國の船舶2000隻余りを護衛したと理解している。情勢が安定しないため、護衛は継続する必要がある」と述べた。

「人民網日本語版」2012年3月12日

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