168號駆逐艦を中心とする中國海軍の新型駆逐艦?護衛艦による大規模編隊
中國の國防大學情報作戦?指揮訓練教研部準教授、次世代駆逐艦1號艦「170艦」艦長の範進発氏はこのほど、人民網の強國フォーラムにゲスト出演し、釣魚島問題について自身の意見を述べた。
◇中國の釣魚島における今後の態度は日本の動き次第
釣魚島問題を解決するには政治、外交、経済、軍事の総合対策が必要である。民間がそれぞれ爭えば、総合対策を作るうえで問題が生じる。釣魚島の主権問題で、日本は簡単に既得権益を放棄しないが、中國も無制限に放置したりはしない。中國は問題を平和的に解決することを望んでいるが、そのためには相手の願いも一致していなければならない。そのため、中國の釣魚島における今後の態度は日本にかかっている。日本がさらなる行動に出れば、中國はそれなりの対策を講じることになる。相手の動きに合わせて行動するというのは、ごく一般的な戦略である。
釣魚島問題は、中日関係の大局を総合的に考慮してようやく雙方の根本的利益に合致する。釣魚島は戦略的に非常に重要な位置にあり、中國にとって「あってもなくてもよい」というものではなく、領海爭いにおいて一寸の土地も譲らないという意識を持つ必要がある。
資料寫真:釣魚島に近づく抗議船に警戒しながら航行を続ける日本の3000トン級の大型巡視船
◇衝突に発展しても中國には対抗?阻止する能力と自信が十分ある