外交部(外務(wù)省)の秦剛報(bào)道官は3日の定例記者會(huì)見で、日本の岸田文雄外相が中日間で海上連絡(luò)メカニズムの構(gòu)築を呼びかけている件について「中日雙方は対話と協(xié)議を通じて溝を適切に管理、コントロールすべきだ」と述べると同時(shí)に、「日本側(cè)が中國側(cè)の立場に真剣に応じ、歴史と現(xiàn)実を直視することを望む」と表明した。
――日本の岸田文雄外相は東中國海情勢の緊張のエスカレートを回避するため、中日両國防衛(wèi)當(dāng)局に海上連絡(luò)メカニズムを構(gòu)築することを呼びかけている。
釣魚島(日本名?尖閣諸島)と東中國海の問題における中國側(cè)の立場と主張は明確なものだ。中日雙方は対話と協(xié)議を通じて溝を適切に管理、コントロールすべきだ。問題は、ここしばらくというもの、日本側(cè)が釣魚島や東中國海の問題で一方的にもめ事を引き起こし続け、中國側(cè)との真摯で具體的な対話を避け、拒絶してさえいることだ。釣魚島問題、東中國海問題の現(xiàn)狀がもたらされた根本的原因はここにある。われわれは日本側(cè)が中國側(cè)の立場に真剣に応じ、歴史と現(xiàn)実を直視し、問題について中國側(cè)と本當(dāng)の対話と協(xié)議を行うことを希望する。
(離島奪還任務(wù)と南西諸島の防衛(wèi)を擔(dān)う海兵隊(duì)のような部隊(duì)を創(chuàng)設(shè)するとの小野寺五典防衛(wèi)相の発言について)歴史的原因、そして一連の問題における現(xiàn)実の日本政府の負(fù)の動(dòng)きのために、國際社會(huì)、特に周辺國は軍事?安全保障分野および周辺関連での日本の行動(dòng)を強(qiáng)く注視している。
われわれは日本側(cè)が平和的発展という自らの約束をしっかりと果たし、地域の平和と安定に積極的役割を果たすことを望む。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年3月4日