9月3日は中國人民抗日戦爭並びに世界反ファシズム戦爭勝利70周年記念日である。中國の最高指導者である習近平主席は重要講話を発表し、中國の平和、歴史、世界の安全、國際秩序、人類の文明などについて考えを表明した。新華社が伝えた。
平和
習近平主席は「平和」に18回言及し、中華民族の歴史の伝統、現実の発展などの面から中國の平和を愛する強い信念と平和を維持する固い決意を強調した。
歴史
歴史の銘記を強調することは恨みを広めるためではなく、歴史が否定、歪曲、改ざんされることを許さず、軍國主義の復活を防止し、得がたい第二次世界大戦の勝利の成果と國際的な公平な正義を守るためである。
世界の安全
中國人民は世界反ファシズム戦爭に重大な貢獻をし、中國人民抗日戦爭も國際社會から広く支持されている。アナリストは、中國の抗戦は世界平和を取り戻す上で重大な貢獻をし、世界からの中國の抗戦の支援も安全保障を築き上げ、中國の世界安全観をリアルに表したと見ている。
習近平主席は2014年にアジア相互協力信頼醸成措置會議に出席した際、「共同、総合、協力、持続可能なアジア安全観」を提案した。この安全観は同様に世界にも適合する。