【新華社北京5月16日】中國共産黨中央政治局は15日、會議を開き、國務(wù)院が第13期全國人民代表大會(全人代)第3回會議に、審議を求めるため提出する予定の「政府活動報告」案を討議した。習近平(しゅう?きんぺい)中國共産黨中央委員會総書記が會議を主宰した。
會議では次のような認識を示した。過去1年間、中國の発展は多くの困難や課題に直面した。習近平同志を核心とする黨中央は、全國各民族の人民を団結(jié)させ導き、難関を攻略するとともに、年間の主要目標と任務(wù)を達成し、小康社會(ややゆとりのある社會)の全面的完成のために決定的な基礎(chǔ)を築いた。
會議ではまた、次のように強調(diào)した。今年の政府の活動にしっかりと取り組むには、新型コロナウイルス感染癥の予防?抑制が長期化する下で、「穏中求進」(安定を保ちながら前進をはかる)という活動の全般的基調(diào)を堅持し、新たな発展理念を貫き、供給側(cè)構(gòu)造改革を主軸とし、改革開放を原動力として、質(zhì)の高い発展を推進することを堅持しなければならない。三大堅塁攻略戦(重大リスクの防止?解消、的確な貧困脫卻、環(huán)境汚染対策)を斷固として遂行し、「六つの安定」(雇用、金融、貿(mào)易、外資、投資、予想の安定)に著実に取り組み、「六つの保障」(雇用、基本的民生、市場主體、食糧?エネルギーの安全、産業(yè)チェーン?サプライチェーンの安定、末端組織運営の保障)の任務(wù)を全面的に実行に移し、経済発展と社會安定の大局を守るとともに、貧困脫卻堅塁攻略の目標任務(wù)の達成と小康社會の全面的な完成を確保しなければならない。
會議ではさらに次のように指摘した。今年は、更なる積極的な財政政策や、穏健かつ一層柔軟で適切な金融政策、全面的な雇用優(yōu)先政策を?qū)g行しなければならない。また、マクロ政策の実施に力を入れ、企業(yè)の安定と雇用の確保に注力する必要がある。改革によって市場主體の活力を引き出し、発展の新たな原動力を増強し、內(nèi)需拡大戦略を展開し、経済発展パターンの転換を急がなければならない。
「新華網(wǎng)」日本語版より 2020年5月17日