一部の中國人記者の査証（ビザ）延長申請を米側(cè)が承認(rèn)したが、実際の有効期間が1週間足らずだった事について、外交部（外務(wù)省）の汪文斌報道官は2日の定例記者會見で「中國人記者の米國での仕事と生活が依然として大きな不確定性を抱える中、中國側(cè)はあらゆる必要な措置を講じて中國メディアの記者の正當(dāng)で合法的な権利を守る。中國人記者に対する政治的迫害?抑圧を止めるよう米側(cè)に再度促す」と述べた。

汪報道官は「先週、一部の中國人記者がビザ延長申請を米側(cè)に承認(rèn)され、有効期間は今年8月4日から11月4日までとの通知を受けた。つまり、実際の有効期間は1週間足らずであり、わずか3日というものもあり、彼らは直ちにビザ延長申請を再度提出せざるを得ない。しかも一部の中國人記者は未だに米側(cè)から明確な承認(rèn)の返答を得ていない。さらに米側(cè)は不當(dāng)にも、ビザ延長申請中の取材?報道活動を禁止している。中國人記者の米國での仕事と生活は依然として大きな不確定性を抱えている」と指摘。

「メディア分野で中米間に起きた事の事実と経緯、是非曲直は非常に明確だ。すでに中國側(cè)は両國間の外交ルートを通じて、中國側(cè)の懸念と要求について米側(cè)に明確に立場を表明した。中國側(cè)はあらゆる必要な措置を講じて中國メディアの記者の正當(dāng)で合法的な権利を守る。我々は、中國人記者に対する政治的迫害?抑圧を止めるよう米側(cè)に再度促す。さもなくば中國側(cè)は必ずや斷固たる対応措置を講じる」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年11月3日