外交部の華春瑩報(bào)道官は7日、東アジア協(xié)力外相會(huì)合について記者の質(zhì)問に答えました。南中國(guó)海問題に関する質(zhì)問に対し、華報(bào)道官は「東アジア協(xié)力メカニズムは南中國(guó)海問題を討議する適切な場(chǎng)ではないものの、一部の域外國(guó)家はこのプラットフォームを利用して南中國(guó)海問題を煽り立て、中國(guó)に対するいわれもない中傷をしている」と訴えました。王毅國(guó)務(wù)委員兼外交部長(zhǎng)はこの問題に対して、中國(guó)側(cè)の立場(chǎng)を全面的かつ系統(tǒng)的に説明し、南中國(guó)海問題において、事実?法律?共通認(rèn)識(shí)?地域諸國(guó)への尊重を強(qiáng)調(diào)したということです。

　華報(bào)道官は、王外交部長(zhǎng)の?南中國(guó)海情勢(shì)が全體的に安定し、航海と航空の自由が法に基づいて確保されている」という発言を引用したうえで、?これは中國(guó)と東南アジア諸國(guó)連合（ASEAN）の國(guó)々との共同努力の成果である。一方、一部の域外國(guó)家は南中國(guó)海の安定だけが気にかかって情勢(shì)を擾亂しようと企てたり、大型艦艇を南中國(guó)海に派遣してわざと挑発したり、域內(nèi)諸國(guó)、とりわけ當(dāng)事國(guó)の間で水をさしたりして、南中國(guó)海の平和と安定を損なう最大の脅威になった」と述べました。

　また、ASEAN諸國(guó)の外相らは、中國(guó)とASEANが「南中國(guó)海各方面行動(dòng)宣言（DOC）」と「南中國(guó)海行為準(zhǔn)則（COC）」における交渉で積極的な進(jìn)展を遂げ、紛爭(zhēng)を平和的に解決し、自制を保ちながら、情勢(shì)のグレードアップを招くような行動(dòng)を避けることで一致し、南中國(guó)海地域の平和と安定を共に維持しながら、平和?友好?協(xié)力の海を共に構(gòu)築することで合意したということです。

　「中國(guó)國(guó)際放送局日本語版」2021年8月8日