中國外交部(外務省)の14日の定例記者會見で、汪文斌報道官は米政治屋が中米の経済貿易協力を再び制限することについて質問に答えた。
【記者】米國の超黨派の議員グループが13日、米國政府に數10億ドル(1ドルは約135.1円)相當の対中投資を阻止する新たな権限を付與する案で合意したことについて、中國側としてコメントは。
【汪報道官】関連報道に留意している。中國は、米側が國家安全保障の概念を拡大し、不合理な投資審査を強化し続け、中米を含む各國の企業による正常な経済?貿易?投資協力に困難や障害をもたらすことに、一貫して反対している。これは國際経済?貿易秩序と貿易ルールを深刻に損ない、世界の産業チェーンとサプライチェーンの安定性を深刻に脅かすものだ。
開放と包摂が時代の大勢であり、封鎖と保守は歴史を逆行させる。中國は発展の活力と潛在力を最も備える大市場であり、中國が高水準の開放拡大という決意を変えることはなく、開放の扉をさらに大きく開いていくのみだ。中國への投資は、未來への投資だ。米國の政治屋が中米間の正常な経済?貿易協力に制限を設けても、中國の発展は阻止できず、自らの利益を損ない、発展のチャンスを逸することになるだけだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年6月15日