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杏仁豆腐(あんにんどうふ)は、中國の點心料理として広く知られている。杏仁(杏の種)やアーモンドを粉にしたものを寒天で固め、フルーツとともに甘く味付けしたシロップに浮かべたものである。家庭では、牛乳にアーモンドエッセンスを加えて作られるようになった。固めに作ってひし形に切りシロップに浮かべるタイプと、やわらかめにつくりプリンのように食べるタイプと二通りある。杏仁豆腐は、口の中に入れるととろけるような感じが一番美味しいと言われているが、ある程度の固さがないと形がくずれ、見た目がよくない。そこで、プリンとヨーグルトの中間ぐらいの固さが一番いいとされている。
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【作り方】
材料
1寒天(棒寒天二本)
2ミルク(好みで生の牛乳でもいいが、コーヒーなどに使う粉ミルクでも使える。)
3アーモンドエッセンス(実は、手軽な杏仁豆腐の素も売っている。)
下ごしらえ
シロップ(適量な水に砂糖を入れ甘めに作る。甘さは水で調節する。砂糖が溶けたら、火にかけ熱した後、そのまま冷ます。レモンなどを入れる時もある。)
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作り方
1油分がなくなるよう、よく入れ物を洗ってから寒天を浸す。棒寒天は,多めに水を使ったほうがいい。
2寒天をよく絞り、弱火で沸騰させた後、更に火を弱くして完全に寒天が溶けてから火を止める。
3 ミルクとアーモンドエッセンスを入れる。砂糖は味がかるくする程度でいい。(出來れば、色粉やメロンシロップ、イチゴシロップなどを使い、色づけしてもいい。)
4出來上がったら、ナイフでひし形に切り、シロップ、フルーツ、チェリーなどをのせれば、出來上がり。
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「中國國際放送局 日本語部」より 2008年8月29日