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創業板開設 中國で多層的な資本市場が形成へ |
発信時間: 2009-10-23 | チャイナネット |
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10年以上の準備期間を経て、創業板が今日、深セン証券取引所に開設され、その開設セレモニーが深センで開かれる。 現在、創業板(新興企業向け市場)上場の第1陣28社がすでに上場許可を得ている。中國証券監督管理委員會(証監會)の姚剛副主席によると、中央機関編制委員會弁公室は、証監會による創業板発行審査監督管理部の設立を承認しているという。創業板上場申請を受理された企業は188社に達し、26の省?區?市に及ぶ。また、創業板取引口座開設件數も急速に伸び、すでに900萬件に達した。 姚剛副主席は、「創業板に上場する第1陣28社の資金調達額は約155億元で、凍結資金は最も多い企業で8000億元、最も少ない企業で5000億元となる。28社の調達規模と凍結資金はメインボード上場の大?中型企業1社とほぼ同じで、メインボードへの影響は主に心理的影響である」と話す。 証監會の尚福林主席は、「創業板の開設セレモニーが今日行なわれ、これは長年進めてきた創業板の正式スタートを意味している」と述べている。業界で「中國版ナスダック」とも言われる創業板が、ついに中國の投資家のもとにやってきた。 中國資本市場の重要な出來事としての創業板開設により、中國資本市場は改善され、同時に、成熟した金融體系の重要な基準のひとつである「多層的な資本市場」が形成される。 昨年から世界にまん延した金融危機を受け、中國政府が一連の景気刺激策を打ち出したことにより、中國経済は率先して回復しているが、強い生命力を持つ中國の中小企業は、中國経済の回復の原動力となっている。中小企業は今後の発展に新たな活力が注がれることを待ち望んでおり、創業板の開設は、この強い生命力を持つ中小企業の発展に資金面で援助を提供することになる。 朱從玖?証監會主席補佐は、創業板の開設も中國の金融危機対策の一つの目玉となると述べている。 「チャイナネット」 2009年10月23日 |
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