橫琴國際知的財産権取引センターが建設?運営を擔當する國家知的財産権運営公共サービスプラットフォーム金融革新(橫琴)試行プラットフォーム「七弦琴國家プラットフォーム」が11日、正式に公開試用を開始した。プラットフォーム上の知的財産権オンライン取引システムも正式に使用開始となった。
橫琴國際知的財産権交易中心有限公司は2014年12月、広東省人民政府の認可を受け、珠海金融投資控股集団有限公司と橫琴金融投資有限公司、橫琴発展有限責任公司によって共同で投資?設立された。國家知的財産権運営公共サービスプラットフォームの金融革新(橫琴)試行プラットフォームの建設?運営の任務を擔う。
2年余りの建設を経てこのほど公開試用となった七弦琴國家プラットフォームは、七弦琴國家知的財産権交易網と七弦琴アプリを媒介とし、知的財産権の金融革新と知的財産権のクロスボーダー取引を特色とした知的財産権オンライン取引システムを初期的に形成している。
紹介によると、七弦琴國家プラットフォームで設計された取引體系は、即時の通信やコミュニティ共有、電子商取引、人脈管理などの機能を備え、言語や決済などの実際の操作のレベルでも國際業務をサポートしている。
記者が13日に七弦琴國家知的財産権交易網に登録してみたところ、資産取引のセクターでは、「環境保護型建築用接著剤」の特許資産には3萬5千元、衣類?鞋?帽子類の図形商標には2萬4千元の値が付けられていた。購入者は、「微信」(WeChat)または支付寶(アリペイ)のコードをスキャンして直接支払うこともできる。この取引プラットフォームは、知的財産権界の淘寶(タオバオ)のようなもので、特許や商標、版権、ドメイン名などの知的財産権の資産やサービス、商品を取り扱い、知的財産権資産の取引サービスを提供する。
橫琴知的財産権取引センターによると、七弦琴國家プラットフォームは今後、全國への配置計畫を始動し、オンラインとオフラインが連動した知的財産権運営取引モデルを全國で推進する。全國初のブランチとなる七弦琴河北公司もすでに発足し、運営を開始している。プラットフォーム上の知的財産権國際取引業務もますます発展しつつある。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2017年5月16日