國際通貨基金(IMF)のゲオルギエバ専務(wù)理事は17日、中米両國の第1段階の経済貿(mào)易合意の署名は歓迎すべきシグナルであり、世界経済成長の足を引っ張る不確実性の減少を意味すると述べた。ゲオルギエバ氏は、今年の世界経済成長率の予想値を上方修正する可能性を示唆した。
ゲオルギエバ氏は同日ワシントンで行われたピーターソン國際経済研究所の活動で、「中米の第1段階の経済貿(mào)易合意の署名の影響を受け、世界経済の確実性が増加している。IMFはこれを受け世界経済成長の予想値を調(diào)整しており、20日にスイスで開催されるダボス會議で最新の世界経済見通しを発表する」と表明した。
ゲオルギエバ氏は昨年10月、世界経済が「同時減速」の境地に陥っており、貿(mào)易紛爭が世界成長に損失をもたらしていると警鐘を鳴らした。IMFは當時、対策を講じなければ、中米経済貿(mào)易摩擦が2020年の世界経済に約7000億ドル(世界経済の0.8%)の損失をもたらすと予想していた。
ゲオルギエバ氏は、「中米の第1段階の経済貿(mào)易合意の署名は、世界経済にとって朗報だ。不確実性と悪影響が減少するが、まだ払拭されていない。雙方は引き続き努力し、より多くの積極的な進展を?qū)g現(xiàn)するべきだ」と述べた。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2020年1月19日