神舟10號(hào)、ちまきの包裝袋

　中國(guó)初の有人宇宙船「神舟5號(hào)」が2003年に宇宙に飛び立った。同年より、中國(guó)人宇宙飛行士のグルメ探索の道が、人々の視界に入るようになった。京華時(shí)報(bào)が伝えた。

　神舟5號(hào)から10號(hào)まで（無(wú)人宇宙船の神舟8號(hào)を除く）の計(jì)5回の宇宙旅行の間に、宇宙飛行士の獻(xiàn)立が充実化した。當(dāng)初は點(diǎn)心といったレトルト食品だけだったが、現(xiàn)在は約10年の期間を経て、異なる宇宙飛行士の口に合うオーダーメイドの食事が提供されている。

　◆神舟5號(hào)、點(diǎn)心とコーヒー

　◎食品の種類(lèi)：20-30種

　◎発射時(shí)間：2003年10月15日

　楊利偉さんは中國(guó)初の宇宙飛行士で、彼が攜帯した食品は注目が必要だ。楊さんは過(guò)熱も水も必要ない、レトルト食品だけを攜帯していた。

　20數(shù)時(shí)間の宇宙滯在中に、楊さんは主に點(diǎn)心とコーヒーを口にした。この點(diǎn)心は食べられる保護(hù)膜に包まれており、食べやすく、粉が船內(nèi)を漂うこともなく、食器も必要ない。

　報(bào)道によると、この點(diǎn)心は約20種類(lèi)の原材料が使用されており、複雑な加工が施されていた。

　◆神舟6號(hào)、ホカホカのご飯

　◎食品の種類(lèi)：40-50種

　◎発射時(shí)間：2005年10月12日

　神舟5號(hào)の宇宙食と比べ、神舟6號(hào)の宇宙飛行士はラッキーだったと言える。彼らはホカホカの料理を食べることができ、食品の種類(lèi)も40－50種に増加したからだ。

　主食だけでも白米、八寶飯、カレー、もち米の4種類(lèi)があり、毎日変えられる。食後はチョコレートクリームアイスがあり、調(diào)味料には「辛い」、「酸っぱい」、「甘い」の3種類(lèi)の味付けがあった。

　神舟6號(hào)の宇宙飛行士の飲用水は、地下1700メートルから汲み上げた地下水で、銀イオンによる消毒後に缶に詰められた。報(bào)道によると、神舟6號(hào)の食料は缶詰、乾燥野菜、ドライフルーツ、デザート、主食、飲み物など至れり盡くせりで、鶏肉とナッツの炒めもの、牛肉団子、ブタ肉の醤油煮込みなども用意された。