中國(guó)の衛(wèi)星測(cè)位システム「北斗」の建設(shè)が重要な時(shí)期に差し掛かった。今年10月には「北斗」の全面的なテストが行われ、サービス範(fàn)囲が中國(guó)のほとんどの地域をカバーするほか、來年にはアジア太平洋地區(qū)に向けたサービス提供が可能となる。人民日?qǐng)?bào)が20日に伝えた。
中國(guó)衛(wèi)星測(cè)位システム管理弁公室の冉承其主任はこのほど、第2回中國(guó)衛(wèi)星測(cè)位學(xué)術(shù)年會(huì)に出席し、以下のように述べた。
測(cè)位衛(wèi)星「北斗」は打ち上げ計(jì)畫に基づき、これまでに8基が打ち上げられており、システムテストや信號(hào)テストのための衛(wèi)星のほか、「3+3」の基本システム(GEO衛(wèi)星3基とIGSO衛(wèi)星3基)が構(gòu)成された。
北斗の地上システムはすでに設(shè)備開発と設(shè)置?調(diào)整が完了し、各機(jī)能が正常に運(yùn)行しているほか、ユーザー端末もテストが完了している。今年は年內(nèi)に3-4基のネットワーク衛(wèi)星を打ち上げ、中國(guó)及び周辺のほとんどの地域に向け、持続的な受動(dòng)測(cè)位、ナビゲーション、タイミングサービスを提供するほか、ショートメッセージ通信サービスを提供する。2012年には5-6基の衛(wèi)星を打ち上げ、アジア太平洋地域のユーザー向けに受動(dòng)測(cè)位、ナビゲーション、タイミングサービスと、広範(fàn)囲をカバーする位置情報(bào)サービスを提供する。(編集SN)
「人民網(wǎng)日本語版」2011年6月20日