中日関係の改善には敏感な問題の適切な処理が必要

人民網(wǎng) | 2007-12-07

タグ：中日関係問題改善

発信時間：2007-12-07 15:45:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

外交部の定例會見で6日、秦剛報道官が國內(nèi)外の記者の質(zhì)問に答えた。

――報道によると胡錦濤國家主席は日本の高村正彥外相との會談で、中日関係における敏感な歴史問題には言及せず、臺灣の「國連加盟住民投票」への日本の明確な反対表明を求めたとされる。これは中國の対日外交の重點(diǎn)がすでに歴史問題から現(xiàn)実問題へと移ったことを意味するものか。

日本との善隣友好協(xié)力関係の発展という中國政府の姿勢は確固不動たるものだ。われわれは日本側(cè)と共に努力し、現(xiàn)在の中日関係の改善?発展の良好基調(diào)を維持?推進(jìn)していくことを望んでいる。この達(dá)成において最も重要なのは、相互尊重?平等互恵の原則に基づき、互いの重大な懸念を尊重し、歴史?臺灣問題を含む重大?敏感な問題を適切に処理し、両國の政治関係の基礎(chǔ)を不斷に固めていくことだ。したがって、「國連加盟住民投票」に反対し、「臺灣獨(dú)立分裂活動」に反対することは、中日関係の政治的基礎(chǔ)を固める上でプラスであり、中國側(cè)にとってこれは重大な原則問題であり、中日関係の健全で安定した発展を確保する上での重要な基礎(chǔ)でもある。

「人民網(wǎng)日本語版」2007年12月7日

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