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道上公使インタビュー④中日両國の若者の違い |
発信時間: 2009-07-21 | チャイナネット |
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(四)中日両國の若者の違い 資料寫真:道上尚史公使と記念寫真を撮る中國の高校生たち(2007年10月) ――ここ2年間で、両國の青少年交流と相互訪問の規模は次第に拡大しており、道上公使も中國の多くの大學で講演をしたことがあり、中國の若者と觸れ合う機會も多いと思います。今の中日両國の若者を比較していただけますか。 訪日する中國の學生さんと、2年間で合計5000人以上に會い、講演をしました。中國の學生には強い向上心があります。私は日本の學生に、「中國の學生に負けずにもっと勉強しろ」と言います。 地方の高校生も皆デジカメを持って日本へ行くし、髪型やメガネがファッショナブルな子もいます。好奇心旺盛で、歴史問題、アニメやファッションや伝統文化等、色々積極的に質問してくれるのも、頼もしいです。 東京大學と北京大學の學生交流がありました。地方出身の場合、千人中一番でも北京大入學に足りないことについて、日本の東大生は驚く。子供時代から高校卒業までサッカーやピアノをやりながら東大に入る學生について、北京大生は「すごい」と感嘆していました。
(五)中國メディアの印象 ――この2年間、中國メディアとも仕事をされる機會が多かったのではないか思いますが、中國のメディアに対する印象を話して頂けますか。 新聞、TV、インターネット、雑誌、ラジオ、出版等多くの方々と知り合えました。日本や歐米のメディアと位置づけ、性格が違いますが、努力されている方が多いし、中國のメディアも変化しつつあると思います。 毎日新聞を見るのも私の仕事でして、たとえば北京オリンピックの金メダルの數は中國が圧倒的にトップだと鼻高々になるのが自然でしょうが、新聞論調は「金メダルトップでも、まだ本當のスポーツ大國ではない」という自制、自戒が多かったです?!笍姢ぶ袊埂袱猡盲茸試沃鲝垽颉工趣いψh論の一方で、「もっと國際協調を」「中國の課題は多い、日本や外國から學ぶべき」との意見も多いですね。 「北京オリンピックの主人公は、中國ではなく各國選手だ。中國が、自國への熱狂におわるか、外國選手の活躍に心から聲援を送れるかを世界は注目している」という私の辛口の寄稿を掲載してくれる雑誌もありました。 「チャイナネット」 2009年7月21日
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