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中國の美人漫畫家の日本奮闘記

タグ: 中國の美人漫畫家 日本漫畫 日本奮闘 林竹 漫畫エッセイ

発信時間: 2010-05-17 10:25:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の漫畫やアニメは1980年代から中國で見られるようになり、大人気となった。1980年代生まれの世代は幼いときから日本のアニメを見て育ってきたが、それに惹かれて日本に留學する人も數多く現れた。國立大學ばかりでなく、學費の高い私立大學を含めて、漫畫やアニメを學ぼうとする中國人留學生が増えているという。もちろん、その背景には中國経済の高度成長があるが、彼らの心の中では漫畫やアニメへの情熱の火が依然として燃えているように見える。

日本の雑誌「グラフィティ」に漫畫を掲載したこともある中國の美人漫畫家の林竹さんもその中の一人だ。學蕓大學で平面デザインを専攻としていたが、漫畫の創作も続けていた。日本に留學している間、日本の雑誌ばかりでなく、中國國內の「新浪網」にブログを開設し、數多くの漫畫エッセイの作品を掲載してきた。そのうち、読者の食欲をそそるグルメシリーズと日本の會社で働く中での面白い出來事を綴ったシリーズが中國人ネット利用者の間で人気を集めている。

美食が好きな林竹さん(寫真?本人提供)

漫畫エッセイ創作のきっかけや中日両國の漫畫の現狀について、日本での留學生活を終えて帰國したばかりの林竹さんに話を聞いた。

「日本漫畫で自分の人生が変わった」

日本のアニメが中國に入ってきたときから、まだ小學生だった林竹さんは創刊號を含め、漫畫雑誌を購入し始めた。漫畫の影響について、「私の人生は漫畫で変わったのです。日本の漫畫からただの娯楽ではなく、夢や友情など多くの美しいものを學びました。夢が人間に與える影響は確かに大きいものです。」と林さんは語る。

確かに漫畫は林竹さんの人生の軌跡を変えたと言える。高校卒業の年に、ちょうど中國の大學でアニメ専攻科が新たに設立された。林さんは両親を説得して中國伝媒大學(前身は北京広播學院)のアニメ専攻科に順調に入學できた。大學を卒業したら日本をこの目で見たいと思いつづけ、就職活動を一切することなく、日本留學の準備に沒頭した。

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