友誼の木の前で記念寫真(2008年3月、杭州)
(二)2年後、日中友好協(xié)會(huì)記念イベントの準(zhǔn)備を著々と進(jìn)める
1950年に発足した日中友好協(xié)會(huì)は、発足から1972年の中日國交正常化までの20年間、中日関係を推進(jìn)する上で重要な役割を果たしてきた。今年60歳の誕生日を迎えるが、豊富な中日友好交流の経験を持つ朽木事務(wù)次長に再びインタビューした。
――今年は日中友好協(xié)會(huì)成立60周年にあたりますが、どんなイベントが予定されていますか。
6月に東京で創(chuàng)立60周年記念レセプションを行いました。
10月15日には北京の人民大會(huì)堂で日本全國の協(xié)會(huì)関係者2000名の大記念集會(huì)と記念宴を?qū)g施します。中國の國家指導(dǎo)者、関係友好団體の方々にも多數(shù)ご參加いただく予定です。そのほか、いろいろな行事を?qū)g施し、また実施いたします。
――中日交流の中で朽木事務(wù)次長ご自身が経験した最も感動(dòng)的なことを話してもらえますか。
文化大革命の時(shí)代から今日まで、500回以上訪中し、中國各地を訪問させていただきました。素晴らしい自然や人々との出會(huì)い、特に各地で業(yè)務(wù)を一緒に実施した関係者の皆さんとの友情の交流は現(xiàn)在まで続き、私の大きな心の支えであり、人生の財(cái)産です。
――中日交流を推進(jìn)する上でどんな困難がありましたか。
日中友好交流を推進(jìn)させることに「困難」は感じません。自分の意思と気持ちでこつこつ微力ながら続けて行こうと思っているだけです。
――中日國交正常化までは日中友好協(xié)會(huì)が重要な役割を果たしてきました。両國間では今、両國指導(dǎo)者の相互訪問や中日経済ハイレベル対話、両國政黨間の交流、青少年の交流など、次第に様々なレベルの交流メカニズムが構(gòu)築されており、日中友好協(xié)會(huì)としては、中日友好を促進(jìn)する機(jī)能が弱くなるのではないかと思いますが、今後の展望について教えてもらえますか。
民間交流の発展は、各折々の時(shí)期に日中友好協(xié)會(huì)が友好交流を企畫し、促進(jìn)させ、拡大する努力をしてきました。両國政府の関係や世論の変遷にかかわらず、これからも日本と中國の人々が大いに楽しく交流し、明るく付き合っていくことを願(yuàn)って活動(dòng)を続けていきます。その意味では日中友好協(xié)會(huì)の「機(jī)能」が弱まることもありませんし、日中両國の國民がいる以上、「日中友好交流」の協(xié)會(huì)活動(dòng)はずっと継続していくと思います。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2010年10月12日