バスケットボール男子のアジア選手権は21日夜、中國が日本を84―58で敗った。中國の2次リーグ最終戦の相手となった日本は、まだ中國やイランには太刀打ちできないものの、この2年でかなりの実力をつけてきた。彼らは現(xiàn)在バスケットボールでも日本サッカーに體制や方法を學び、同じ成功の道を歩めないか模索している。
日本の男子バスケはかつてアジアで名を馳せていた。1965年と1971年に2回アジア選手権で優(yōu)勝、準優(yōu)勝は5回を數(shù)え、オリンピックには6回、世界選手権には4回出場を果たしている。しかし近年成績は振るわず、アジアでもその実力は中ほどで、9回連続オリンピックとは無縁だ。それとは対照的に、中國と韓國は東アジアで激しい優(yōu)勝爭いをし、西アジアのチームも急成長している。
今大會の日本の目標はベスト8より上の成績を取ること。日本のバスケットボール界は成績に厳しい要求を出さない。長年の努力を通じて、サッカーと同じく「100年計畫」でもってすれば、今は弱くとも一歩一歩アジアの覇者へと邁進できると彼らは信じている。
ナショナルチームのトレーニングよりも重要なのが人材育成のメカニズムだ。サッカーと同じく、日本のバスケットボールは非常に基礎的な作業(yè)に多くの精力を注いでいる。漫畫「スラムダンク」に描寫されているように、日本の學校ではバスケが盛んで、小學校から中學、高校、大學まで統(tǒng)一の全國試合がある。高校の試合だけでも毎年500校以上が出場する?ナショナルチームから各地のチーム、各バスケットボールクラブはいずれも専用サイトがあり、あらゆる資料やデータを提供している。この點は、バスケ先進國でさえ比較にならない。