若者から上がる安保法案反対の聲
華人女性作家の唐辛子さんは、日本の若者の反応について次のように語る。
ここ最近、「安保法案」をめぐる議論が日本語ソーシャルメディアで盛り上がっている。これまで政治にまったく関心がないと言われてきた日本の若者だが、今回は予想を裏切り、自身の聲を発信している。
SEALDsはそんな団體の一つだ。「日本の自由で民主的な社會を守るための緊急アクション」と自らを定義するこの學生団體のメンバーの多くは10代から20代の若い學生で、ソーシャルネットワークを通じて聲を上げている。7月15日、日本の衆(zhòng)議院平和安全法制特別委員會では安保関連法案の議決が行われ、野黨が退席して抗議し、與黨が強行採決に踏み切った。SEALDsがソーシャルメディアで提供したデータによると、この日の夜、SEALDsはSNSを通じて抗議活動を呼びかけたが、4時間で10萬人以上がこれに応えて集まったという。
安倍政権の「安保法案」に対しては、日本には今でも、反対の聲もあれば賛成の聲もあり、各種の異なる聲がある。だが多くの人にとっては平和こそがその願いである。