消息筋が25日、環球時報の記者に明かした情報によると、中國は51カ國に招待を出し、49カ國が招待に応じ出席することになった。他にも中國は11の國際組織に招待を出し、10の組織が出席を決定した。招待に応じなかったのは、日本とフィリピンだ。日本は西側の主要國が高官を派遣しないことに期待していた。西歐諸國の元首と政府首脳は出席しないが、フランスとイタリアは外相を政府代表者として閲兵式に派遣する。これは日本とその支持者を不快にしている。アナリストは、これは西側諸國が対中問題において「一枚巖」でないことを示していると述べた。フランスとイタリアのほか、チェコのゼマン大統領が閲兵式に出席することも、EU諸國の食い違いを示している。またオランダ、オーストラリアも長官クラスの政府代表者を閲兵式に派遣する。
閲兵式指導チーム弁公室副主任、総參作戦部副部長の曲睿氏は同日の記者會見で、「現在まで31カ國が閲兵式に軍隊と視察団を派遣している。うち17カ國が部隊もしくは代表隊を、14カ國が視察団を派遣している。今回參加する外國軍の部隊と代表隊は、アジア、歐州、アフリカ、オセアニア、アメリカ大陸の世界五大陸から來る。これは世界反ファシズム戦爭勝利を記念する立場と観點が一致することを十分に示している」と指摘した。曲氏は、米英などの西 側諸國の軍隊が上述した31カ國の名簿に含まれなかったことについて、「歴史は歴史であり、ある國の態度によって変化することはない。我々は各國が自主的に閲兵式への軍隊派遣を決めることを尊重する」と述べた。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2015年8月26日