中國(guó)外文局（中國(guó)國(guó)際出版集団）と日本の言論NPOが共同で主催する第11回北京‐東京フォーラムが25日に幕を下ろした。社會(huì)科學(xué)院日本研究所の楊伯江副所長(zhǎng)は「政治と外交」分科會(huì)の討論について総括スピーチを行った。

楊伯江氏は次のように述べた。

この討論は中日関係の歴史を振り返ることを基礎(chǔ)に、中日関係の政治的基盤(pán)を重視、尊重し、共同維持することを強(qiáng)調(diào)した。代表は中日間の4つの政治文書(shū)および2014年11月7日に合意した4つの共通認(rèn)識(shí)は今後の中日関係の発展に非常に重要な基礎(chǔ)と方向であると強(qiáng)調(diào)した。

代表は歴史の尊重を基礎(chǔ)にし、いかに現(xiàn)狀を大切にし、有利な時(shí)期をとらえ、中日の協(xié)力分野を開(kāi)拓するかを強(qiáng)調(diào)した。目の前の時(shí)期をとらえるとは、2014年11月以降に中日関係に緩和の動(dòng)きが現(xiàn)れていることを指す。今後については、中國(guó)は近く「第13次五カ年計(jì)畫(huà)」を打ち出し、アベノミクスは24日に新しい3本の矢を発表したばかりであり、中日関係は新たな協(xié)力のチャンスに面している。更に重要なことに、雙方は中日関係は二國(guó)間だけでなく多國(guó)、地域、世界のものであり、両國(guó)の同地域における重要な地位及び國(guó)際的影響力、世界的影響力から言って、雙方の共同責(zé)任はマイナスの課題が主導(dǎo)する関係を早急に脫し、私たちがいる東アジアひいてはアジア太平洋地域が協(xié)力、調(diào)和を話し合う新しい局面に迎えるよう誘導(dǎo)することだと強(qiáng)調(diào)した。

雙方ともが中日の関係改善の動(dòng)向の強(qiáng)固、協(xié)力拡大、長(zhǎng)期的な安定かつ健全な発展の関係の構(gòu)築は任重くして道遠(yuǎn)しだと認(rèn)識(shí)している。その原因は３つある。1つ目は、雙方ともが巨大なモデル転換の時(shí)期にあり、それぞれの狀況があること。そのため、開(kāi)放、自信、包容の心で相手に対することが非常に重要である。2つ目は、雙方の間に領(lǐng)土紛爭(zhēng)、歴史認(rèn)識(shí)のずれなどの現(xiàn)実的な摩擦があること。3つ目は、米國(guó)の戦略、及び地域の安全構(gòu)造などの外部の要素が影響している。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」　2015年10月25日