日本の経済産業(yè)省はドローンの國際規(guī)格づくりに乗り出す。宇宙航空研究開発機(jī)構(gòu)（JAXA）と協(xié)力して、衝突防止技術(shù)や自動管制システムを開発し、2025年度までに國際標(biāo)準(zhǔn)化機(jī)構(gòu)（ISO）の承認(rèn)を目指す。日本メディアが伝えた。

日本や歐米を中心に、ドローンの実用実験が進(jìn)んでいるが、國際規(guī)格がないことが普及の妨げになっている。日本が規(guī)格づくりを主導(dǎo)することで、國內(nèi)企業(yè)の市場開拓を後押しする。

ドローンは制御技術(shù)が未発達(dá)で、風(fēng)であおられたり、電線などの障害物に接觸したりして落下する事例が多い。日本政府は「航空法」で飛行を厳しく規(guī)制し、今は離島や山間部などで操縦者の目の屆く範(fàn)囲でしか飛ばすことができない。

経産省は國際的な普及を見據(jù)え、２０17年度內(nèi)にもJAXAや産業(yè)技術(shù)総合研究所（産総研）などと連攜し、安全性向上に向けた技術(shù)開発を始める。

経産省とJAXAは、ドローン同士がぶつからないように互いの位置を自動で把握する管制システムを開発する。

さらに産総研とは、飛行を安定させる技術(shù)の開発や全地球測位システム（GPS）や、飛行高度を検知するセンサーの実用化を進(jìn)める。福島県に整備する試験場で研究を進(jìn)め、各機(jī)関の強(qiáng)みを生かして関連技術(shù)を開発する。

経産省はドローンの安全性と実用性を高め、2020年度までにISO規(guī)格を承認(rèn)する國際機(jī)関に申請する。承認(rèn)されるのは2025年度前後になる見通し。