日本の神戸製鋼(以下、神鋼)のスキャンダルが明らかになり、國土交通省は24日、日本の航空機の安全性を確認するため、専門家を派遣し神鋼の工場の立ち入り検査を実施したと発表した。日本メディアは神鋼が倒産する可能性があるとみている。その一方で、神戸の特産品である「神戸牛」の偽裝問題も発覚した。
日本の時事通信社の24日の報道によると、國土交通省の石井啓一大臣は同日、神鋼の三重県にある大安工場の立ち入り検査を実施したと発表。大安工場は現在、三菱航空機のリージョナルジェット用のアルミ材及びアルミ製の部品を開発している。今回の立ち入り検査は突然のことだったため、メディアも全く知らなかった。検査は23日から25日までで、大安工場の商品データの正確性及び規定に満たない點を徹底的に検査する。
國土交通省だけでなく、経済産業省も24日、神鋼の國內工場20カ所すべての検査について検討し始めた。