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遺骨発掘から70年 強制労働で死亡した中國人の慰霊活動が日本で実施

遺骨発掘から70年 強制労働で死亡した中國人の慰霊活動が日本で実施。

タグ:強制労働 慰霊活動

発信時間:2019-11-20 13:28:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 19日、東京のランドマークである東京タワーの隣の芝公園に6830足の黒い布靴が並べられた。日本で過酷な労働により死亡した中國人労働者の遺族40人が遺影を持ち、死者に哀悼の意を表した。


 第二次世界大戦中、約4萬人の中國人労働者が日本各地に強制連行され、過酷な環境で働かされ、非人道的な虐待を受けた。日本の外務省の1946年の統計によると、6830人の中國人労働者が異郷で死亡した。


 1949年、花岡事件で犠牲になった労働者の遺體が秋田県花岡町で見つかった。その後、日中友好宗教者懇話會と中國被強制労働死難者合同慰霊執行委員會をはじめとする中日各界関係者が日本で労働者の遺體の捜索、発掘、送還を行った。統計によると、1953年から1964年までに、2300體の遺體が祖國に送還された。


 18日、東京都內の日蓮宗一乗院で、異郷で死亡した中國人労働者の慰霊活動が行われた。


 駐日本中國大使館の楊宇公使參事官は活動に參加し、以下のように述べた。中國人労働者の悲慘な境遇は、日本軍國主義が仕掛けた侵略戦爭が中國などのアジア諸國の人民に深刻な災難をもたらしたことの縮図である。日本側はその時期の歴史を正確に認識し、扱い、歴史の教訓を汲み取り、歴史の悲劇の再演を防ぐ必要がある。中日関係は全體的に改善?発展傾向にあり、よりハイレベルの重要なチャンスに面し、この局面は貴重なものである。雙方が引き続き両國と両國民の根本的な利益に目を向け、歴史を鑑とし、未來に向かうと精神に基づいて中日間の4つの政治文書の各原則を守り、中日関係の安定かつ健全な発展を推し進め、地域と世界の平和、安定、繁栄の促進に貢獻することを望む。



「中國網日本語版(チャイナネット)」 2019年11月20日

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