新たな奮闘目標:小康社會建設の全面的完成から社會主義現代化強國の築き上げへ
報告は、小康社會建設を全面的に完成させ、一つ目の百年奮闘目標を達成するほか、勢いに乗り社會主義現代化國家の全面的に築き上げる道を進め、次の百年の奮闘目標に向かい進軍するとした。
新たな奮闘目標の期間は「現在から今世紀中頃」までで、次の3つの目標に分かれる。(1)2020年までに小康社會を全面的に完成させ、一つ目の百年奮闘目標を達成する。(2)2035年までに社會主義現代化をほぼ実現する。(3)今世紀中頃までに富強?民主?文明?調和のすばらしい社會主義現代化強國を築き上げる。
経済発展の戦略的目標:現代化経済體系を構築
発展は黨の國政運営にとって最優先事項だ。第19回黨大會の報告は、中國経済はすでに高速成長の段階から質の高い発展を目指す段階に転じており、発展パターンが変わり、経済構造が改善され、成長の原動力が切り替わる難関突破の時期にあるとした。現代化経済體系の構築は、関門を突破するために必要なものであり、中國経済発展の戦略的目標だ。
黨の建設に関する新たな全體要求:黨の政治建設を首位に
報告は、新時代の中國の特色ある社會主義の基本方針の堅持と発展に関する「14の堅持」の第1項を、「黨のすべての活動に対する指導の堅持」とした。報告は「全面的な厳しい黨內統治に確固不動の姿勢で取り組み、黨の政権運営能力と指導水準を絶えず高める」と強調し、新時代の黨の建設の全體要求を明確にした。
新時代の要求に適する新措置:青寫真の內容を実行へ
報告は政治?経済?文化?社會などの各方面から、100以上の新措置を打ち出した。これは発展の促進、新目標の達成における重要な推進力になる。
報告は未來の前進の道について、「五位一體」全體計畫及び「4つの全面」戦略計畫を明確にすると強調し、同時に新時代の要求に基づき多くの新措置を打ち出し、一枚の青寫真を最後まで実行に移せるようにした。これは注意に値することだ。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月19日