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1999年の閲兵式で初公開された新型地対空ミサイル部隊。(資料寫真) |
中國人民共和國建國60周年を記念する閲兵式が今年、北京で盛大に挙行される。香港紙「文匯報」では、閲兵に參加する各部隊の人選はすでに完了し、部隊の陣形訓(xùn)練は春節(jié)(舊正月)前に、地方予備兵と女兵の陣形訓(xùn)練は春節(jié)後に行われる予定だと伝えた。「中國新聞網(wǎng)」が伝えた。
建國60周年の閲兵式で隊員は全員2007年スタイルの新しい軍服を身に付けるという。
「揚子晩報」によると、今回の閲兵式に対し、中央政府の指導(dǎo)層は、人心を鼓舞する盛大な式典を開催しつつも、節(jié)約を心がけ、実際の効果をあげるよう指示を出した。中國政府は2009年は震災(zāi)復(fù)興?経済発展?國民生活の改善により多くの財政を割く方針だ。実際にこれが建國を祝う一番のプレゼントになるだろう。
中國人民解放軍の陳炳徳総參謀長、北京軍區(qū)の房峰輝司令官らがメンバーに加わる指導(dǎo)グループも結(jié)成され、閲兵式の準(zhǔn)備は著々と進められている。
今年の建國60周年を記念する閲兵式は、新中國成立後14回目、21世紀に入って初めてとなる。中國は1949年以降これまでに13回の閲兵式を行っており、今回は1984年の建國35周年と1999年の建國50周年以來となる。
「人民網(wǎng)日本語版」2009年1月6日