「中國南車と中國北車が合併か」という噂は、12月30日についに終止符を打たれた。鉄道車両メーカーの両社は30日夜、中國南車が中國北車を吸収合併する公告を発表した。合併後の社名は、中國中車股フェン有限公司(略稱は「中國中車」)を予定。両社の関係者は30日に記者に対して、すべての情報は公告の內容に準じるとし、より多くの情報の開示に応じなかった。中國工程院院士の王許恕氏は30日に記者の取材に応じた際に、「両社は長期的に國內外で爭い、多くの資源を損失した。両社の合併後、高速鉄道の國際市場で、中國と対抗できる國はなくなる」と述べた。
両社は合併の公告で、「両社の合併後、新會社は中國南車と中國北車のすべての資産、負債、事業、人員、契約、資格、その他すべての権利と義務を引き継ぐ」とした。同公告はまた、両社のA株?H株の交換方法について具體的に觸れ、すべてのA株株主とH株株主が平等な待遇を手にすることを約束した。合併後の新會社の実質支配者は、國有資産監督管理委員會。また同公告によると、新會社は人事制度の統合を行い、長い過程を経る可能性があるとした。また合併終了後の新會社は製品ラインナップを改善し、世界産業構造?資源配置を改善し、核心的な競爭力を強化すると表明した。