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45年ぶりに中國の舞臺に戻ってきた貞松融さん

45年ぶりに中國の舞臺に戻ってきた貞松融さん。

タグ: 貞松?浜田バレエ団 北京 上海 周恩來

発信時間: 2010-04-20 16:50:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
 

1965年3月に結成された日本貞松?浜田バレエ団が、北京と上海で14日から、中國での初公演に臨んでいる。団長の貞松融さんは、1964年に故周恩來総理の招きで訪中した松山バレエ団の一員だった。45年前の公演は貞松さんにどんな記憶を殘したのか、また數十年ぶりの北京をどう見ているのだろうか。北京公演が始まる前に貞松さんに話を聞いた。

 

忘れがたい毛沢東氏と周恩來氏との握手

1964年、新中國成立15周年を祝うために故周恩來総理は、中國映畫『白毛女』をいち早くバレエ化した松山バレエ団を招請し、大規模な中國公演を手配した。松山バレエ団は3カ月にわたって、北京、上海、ハルビン、広州で公演し、まだ外國の情報が少なかった中國の人たちに素晴らしいプログラムを披露した。


?45年前の公演は夢のようで、時間と空間を越え今でも目の前に浮かぶ確かな記憶です。私たちが人民大會堂で公演したのは1964年11月。公演終了後、毛沢東主席は舞臺で私たち一人一人と握手をし、親切にあいさつしてくれました。その時は本當にうれしかった。周恩來総理とは楽屋で握手をしました。人民大會堂にはその當時、『東方紅』という大きな歌劇院があり、周恩來総理がその楽屋を自ら案內してくれたことは今でも忘れられない思い出です?

人民に奉仕すること

公演の3カ月間、中央音楽団の団員はバレエ団と一緒に各地を回った。同じ専用列車に乗り、ホテルに泊まり、一緒に食事し、リハーサルをした両國の若者たち。次第に若者たちの間には、深い友情が芽生えていく。

貞松さんと趙昉さん

今回の北京公演の前に、中央音楽団の元団員だった趙昉夫妻が貞松さんを訪ねた。45年前に中央音楽団でバイオリンを演奏していた趙昉さんは、松山バレエ団のために伴奏し貞松さんと友情を結び、その後は毎年、お互いに年賀狀を送り続け、お互いの國を訪問した際には必ず會って深い友情を保ってきた。

?生活面でも色々と世話をしてくれ、公演の面でも色々と教えてくれました。公演數は多くて少し疲れましたが毎日が楽しく、中國各地を見學し、彼らからは民族的、民主的、大衆的なバレエの創造や、人民に奉仕することを學びました。その精神は今でもバレエ団の目標です?

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