海南省博鰲(ボアオ)市で3日にわたり行われていたボアオ?アジア?フォーラムの年次総會は11日夕方、全ての日程を終えて閉幕した。
今年は「緑の回復:アジアの持続可能な発展に向けた現実的な選択」をテーマに、32カ國?地域の政府要人、企業代表、専門家ら2000人余りが出席し、「エコ成長時代の企業の経営戦略と実踐」「経済モデルの転換における資本市場の位置づけ」「アジアがリードする世界のチャンス」「アジア金融協力の革新的構想」などを話し合った。また、規約を改正して理事會の任期制を導入。ラモス理事長、龍永図事務局長が退任し、日本の福田康夫元首相が新理事長、中國の周文重元駐米大使が新事務局長に就任した。新たに選出された9人の理事のうち、3人はロシア、米國、フランスの元政府要人だ。
ボアオ?アジア?フォーラムは2001年に発足。非政府、非営利の國際組織として、アジアおよびその他の地域の政界、商工業界、學術界のリーダーがアジアや世界の重要な問題について話し合う場となっている。
「人民網日本語版」2010年4月12日