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國連気候変動(dòng)?xùn)樈Mみ條約第15回締約國會議（COP15）が20日閉幕した。會場となったベラセンターに、人波でごった返していた過去13日間の情景はもはやなく、どこかひっそりとした雰囲気に変わっている。だが今回の會議、特に法的拘束力のない「コペンハーゲン合意」についての國際社會の議論は決して終わったわけではない。

合意----約束と妥協(xié)の強(qiáng)力なコンビネーション

コペンハーゲン合意は、192カ國の代表が13日間にわたるマラソン式の困難な交渉を経てまとめた合意だ。會期中コペンハーゲンでは「二大陣営」「三カ國パワー」の政治ゲームによって、拍手と論爭が余すところなく繰り返された。まさに國連気候変動(dòng)?xùn)樈Mみ條約のデブア事務(wù)局長が強(qiáng)調(diào)したように、約束と妥協(xié)の強(qiáng)力なコンビネーションが目標(biāo)の達(dá)成を促したのだ。

コペンハーゲン合意は法的拘束力はないとはいえ、國連気候変動(dòng)?xùn)樈Mみ條約と京都議定書の確立した「共通だが差異ある責(zé)任」の原則を維持し、先進(jìn)國の実行する強(qiáng)制的な排出削減と発展途上國の講じる自主的な緩和策について計(jì)畫を立て、世界の長期目標(biāo)、資金?技術(shù)支援、透明性など焦點(diǎn)となる問題について幅広い共通認(rèn)識に至っている。

國連の潘基文事務(wù)総長はCOP15の進(jìn)展に満足の意を表し、正しい方向への一歩を踏み出したと評価した。オバマ米大統(tǒng)領(lǐng)はコペンハーゲンからワシントンへ戻った後、コペンハーゲン合意は突破口であるとして、「國際社會の今後の行動(dòng)のための土臺を築いた」と表明した。EU議長國スウェーデンのラインフェルト首相は「これは第一歩、重要な一歩だ。われわれはいくつかの國々が努力し、排出削減目標(biāo)を定めるのを目にした。以前は約束を行う考えのなかった國も數(shù)値化目標(biāo)を定めた」と述べた。バローゾ歐州委員長も「われわれの定めた目標(biāo)には到達(dá)しなかったが、全體のプロセスにおける重要な一歩だ」と指摘した。

希望----「最後の機(jī)會はメキシコに託された」

COP15は、「地球を救う最後の機(jī)會」と多くの人に言われてきた。だが今回の會議で、発展途上國と先進(jìn)國の二大陣営は、溝の多くを埋められず、取りまとめたコペンハーゲン合意も法的拘束力を持たず、気候変動(dòng)交渉は今後も継続されることとなった。來年にはメキシコで、國連気候変動(dòng)?xùn)樈Mみ條約第16回締約國會議（COP16）及び京都議定書第6回締約國會合（COP/MOP6）が開催される。潘事務(wù)総長が以前、2010年に法的拘束力のある気候変動(dòng)合意の成立に向けて全力を盡くす考えを表明したため、「コペンハーゲンは最後の機(jī)會をメキシコに託した」と考えられている。

1990年の國連総會で「國連気候変動(dòng)?xùn)樈Mみ條約」交渉が始まって以來、過去20年近くの國際気候変動(dòng)対策で最も重要な成果は、國連気候変動(dòng)?xùn)樈Mみ條約と京都議定書だ。だがその間、どの交渉も極めて難しいものだった。

気候変動(dòng)交渉における最大の問題は、排出削減目標(biāo)と資金の面で各國間に大きな溝があることだ。先進(jìn)國は、2012年以降の中期排出削減目標(biāo)について數(shù)値化を約束しない一方、発展途上國の気候変動(dòng)対策への資金支援については、ぐずぐずと具體策を示さないでいる。一部の先進(jìn)國にいたっては、京都議定書を破棄して、新たな単一の議定書に組み込むことすら提案している。

ブラジルのルラ大統(tǒng)領(lǐng)は、排出削減問題において、発展途上國と駆け引きをすることで、自らの歴史的責(zé)任を逃れようとしているとして、先進(jìn)國を厳しく批判した。ルラ大統(tǒng)領(lǐng)はまた、透明性を高めて、査察や監(jiān)督を受け入れるよう発展途上國に要求する先進(jìn)國のやり方に対して、警戒を怠らないよう呼びかけている。

「人民網(wǎng)日本語版」2009年12月21日