八、社會主義民主政治の制度建設を強化
社會主義民主政治の発展のためには、必ず人民の主體的地位を保証することを根本とし、人民代表大會制度、中國共産黨が指導する多黨協力と政治協商制度、民族區域自治制度、末端大衆自治制度を堅持し、より完全なものにし、民主制度の整備と民主形式の充実にさらに力を入れ、各レベル各分野で公民の秩序ある政治參與を拡大し、中國の社會主義政治制度の優位性を十分に発揮しなければならない。
(27)人民代表大會制度が時代とともに前進することを促す。人民の主體的地位を堅持し、人民代表大會制度の理論と実踐の革新を推し進め、人民代表大會制度の根本的政治制度としての役割を発揮させる。中國の特色ある社會主義の法體系を整備し、立法起草、論証、協調、審議の仕組みを整備し、立法の質を高め、地方保護や部門利益の法制化を防止する。「一府両院」(政府?法院?検察院)が人民代表大會によって生まれ、人民代表大會に対して責任を負い、人民代表大會の監督を受ける制度を整備する。重要事項を人民代表大會が討議、決定する制度を整え、各級政府が重要な政策決定を打ち出す前に同じレベルの人民代表大會に報告するものとする。人民代表大會の予算?決算の審査?監督、國有資産監督の職能を強化する。稅収法定の原則を実行する。人民代表大會常務委員會と人民代表とのつながりを強め、代表たちが十分役割を発揮できるようにする。代表連絡機関やウェブサイトを設置、整備するなどの形を通じて、人民代表と大衆とのつながりを密接にする。
人民代表大會の活動の仕組みを整備し、座談會、公聴會、審議會、法律草案公布などを通じて、公民の秩序ある立法への參與のルートを広げ、質問、質疑、特定問題の調査、記録審査などを通じて社會の関心にこたえるようにする。