國務院は19日、2019年の「政府活動報告」の量化指標任務の実施狀況を発表した。38の量化指標任務がすべて達成され、減稅?費用削減規模は2兆3000億元で予想を上回った。多くの國民生活指標が目標を上回った。専門家は、この「明細書」は昨年の中國経済?社會発展の得難い成績を反映し、今年の経済?社會の著実な発展の基礎を固めたと判斷した。
中國経済は全體的に平穏
昨年の経済成長率は6.1%と中高速成長を維持し、6?6.5%という目標を達成した。全國の消費者物価指數(CPI)は前年比で2.9%上昇し、3%前後という目標に合致した。
「6つの安定」の最上に位置する就業安定は及第點だった。昨年通年の都市部新規就業者數は1352萬人で、1100萬人以上という目標を20%弱上回った。通年の月間都市部調査失業率は5.0?5.3%で、全國都市部登録失業率は3.62%。いずれも5.5%前後、4.5%以內という目標より優れた數値となった。
國家統計局人口?就業統計司の張毅司長は、「各地區及び各部門は昨年、就業優先策を真剣に実行し、企業支援?就業安定、創業による就業けん引、柔軟な就業の奨勵、重點対象の就業保障といった一連の政策を積極的に推進した。就業情勢は全體的に安定を維持し、都市部就業者數は安定的に増加し、各種就業目標が順調に達成された」と述べた。
投資は成長安定の重要な手がかりだ。昨年の中國の鉄道固定資産投資は8029億元で、8000億元という目標を上回った。全國の道路?水運投資は2兆3451億元で、1兆8000億元の目標を上回った。全國高基準耕地建設は8150萬ムーで、8000萬ムーの目標を上回った。
専門家は、成長?就業?物価などの量化指標の達成狀況によると、中國経済は全體的に穏健と指摘した。大きなリスクと挑戦、低迷の圧力を受けるなか、中國経済には逆風のなか坂を登る能力がある。リスクと圧力を受け入れることができ、十分な靭性と活力がある。